技術部の一部署として、主に大阪・名古屋エリアを中心に高圧ガス設備の設計から施工管理までを担当しています。営業からの工事依頼を受け、お客様のニーズを丁寧にヒアリング。その内容をもとに工事のプランを立て、施工から検査まで一貫して対応し、安全性はもちろん、使いやすさにも配慮した設備づくりを担います。
※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。
職種の関わり
できることが増えるたびに、現場がもっと面白くなる
できることが増えるたびに、
現場がもっと面白くなる
_仕事の内容を教えてください。
現在は施工管理を中心に担当しています。現場監督としてパートナー企業の方々と連携しながら、安全ルールや工事の進行スケジュールが守られているかを確認するのが主な役割です。
小規模から中規模の工事現場では、一人で全体を管理することもあります。現場では安全が何よりも大切です。一緒に仕事をする方々は年代も様々で、外国籍の方もいらっしゃいます。価値観や言葉の違いがある中で、日々のコミュニケーションを工夫しながら現場を進めています。施工に関しては厳しくチェックし、ミスが起きないように細かく確認しますが、基本的には和気あいあいと楽しい現場を作ることを心がけています。工事がすべて完了し、最後の検査に合格した瞬間には、毎回大きなやりがいと達成感を感じますね。現場によっては自分自身で設計も行います。最近は3DCADでの図面作成にも挑戦しており、最初は先輩に教えてもらいながら進めていましたが、今では一人で図面を作図するところまで任せて貰うようになり、自分の成長を実感できる場面が増えてきています。
_特に成長に繋がった経験は?
ある大規模なプロジェクトで検査監督として携わったことです。これまでの当社の実績の中でも、特にスケールの大きい現場で、半年間にわたり、すべての配管が正しく接続されているか、ガスが漏れないよう気密性が保たれているかなど、大小すべての配管を丁寧に検査しました。施工の進捗に合わせて検査のスケジュールを調整する必要があり、常に現場全体の動きを把握しながら自身の業務を進める力が求められ、苦労もありました。ですが、工程全体を見渡す視点やスケジュール管理の重要性を学び、現場全体を見据えた判断ができるようになったと感じています。これまでのキャリアの中で最も大変な現場でしたが、それだけに終わったときの達成感も大きく、大きな自信につながりました。
_今後の目標は?
目標は3つあります。一つ目は、海外の現場にチャレンジすることです。巴商会には海外拠点があり、若手でも海外で活躍できるチャンスがあります。いつか日本とは異なる環境で、自分の力を試し、さらに成長していきたいと考えています。二つ目は、先輩たちのような対応力を身につけることです。巴商会には技術や知識が豊富な先輩がたくさんおり、分からないことがあれば丁寧に教えて貰うことができます。特にトラブルが起きたとき、落ち着いて迅速かつ的確に指示を出す姿を見ると「自分もあんなふうになりたい」と感じます。三つ目は、「一級管工事施工管理技士」の資格取得です。この資格を有していなければ従事できない業務もあるため、できるだけ早く取得し、担当できる業務の領域を広げたいと思っています。