ENTRY新卒採用 ENTRYキャリア採用
横浜研究所 開発支援課 M. Shinya
横浜研究所 開発支援課 M. Shinya

開発支援課は、これからの巴商会にとって必要となる新しい技術や仕組みを模索し、実現へと導いていく部署です。将来的に求められるテーマを見極め、会社としてどう取り組むべきかを検討しながら、様々なニーズをリサーチしています。会社全体の可能性を広げていく重要な役割を担うポジションです。

※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。

職種の
関わり

「深く考えること」が成長の鍵

_やりがいを感じる時は?

任せてもらえることが増えるとやりがいを感じます。私が所属する開発支援課では、不純物除去後のガス、その他新たな方法で発生させたガス、また作業環境中の雰囲気ガスなどの成分分析を行っております。お客様の製造ラインで不具合が起きた際に、原因調査のために現地へ赴き分析を行うこともあります。商品分析職と言っても、研究所内だけで分析をする訳ではありません。お客様と直接顔を合わせて仕事をするといった営業的な要素も含まれます。また、様々なニーズを調査するために社内の各営業所を訪問し、これからの巴商会に必要となる分析方法の確立に向けた検証や調査に日々取り組んでいます。
現状の私の業務は、クリーンエネルギーに関連したガスの新規分析方法など、まだ業務として確立されていないテーマに取り組むことも多く、様々な場面で知識の幅と考えの深さが求められます。そのため、まずは自分で考え、提案しながら進めていく力も必要です。言われることを待つのではなく、「こういう方針で進めてみたい」と自分から動き信頼を積み重ねて行くことを意識しています。もちろん、未知の分野では上司のサポートを受けながら進めることもありますが、ある程度知識がある分野であれば、自ら動く姿勢を大切にしています。一歩先を読んで動けるかどうかが、技術者としての成長につながると感じています。
また、社内で前例のない依頼にも挑戦しています。これから伸びていく業界や新たな技術に触れることも多く、日々の業務を通じて社会の変化を間近で感じられるのは、大きな刺激になります。

横浜研究所 開発支援課 M. Shinya

_仕事をする上で
大切にしていることは?

「能動的に、深く考えること」を意識しています。
たとえば、装置を使った業務でも、ただ操作を覚えるだけでは不十分です。「どういう仕組みで動いているのか」「どこがトラブルの起点になりやすいか」といった構造まで理解しておくことで、現場で予期せぬ事態が起きたときにも冷静に対応できます。実際に出張先で装置トラブルに直面した際、事前に構造を調べていたおかげで、無事に分析を完了させることができました。
また、仕事が思うように進まないときでも、一人で抱え込まず、上司や先輩に相談しながら進めるようにしています。巴商会には、気軽に話せる雰囲気があるので、会話の中で新たな視点が得られたり、別のアプローチが見えてくることも多々あります。

横浜研究所 開発支援課 M. Shinya

_今後の目標は?

今後は「伝える力」をさらに磨いていきたいと考えています。巴商会に入社してからは、説明の仕方が非常に上手な上司の姿に、たびたび刺激を受けてきました。何か質問されたときに、即座に状況を整理し、相手の立場に立って、わかりやすく、しかも的確に説明する姿を見て、「自分もあんなふうに話せるようになりたい」と思うようになりました。
そうした姿を目指す中で、これから現場で専門的な話をする機会も増えることが予想されます。相手の知識レベルや背景に応じて、スピーディーかつ論理的に説明できるよう、伝える技術を磨いていき、「Mさんに聞けば安心」と思っていただけるような存在を目指していきたいと思います。

1日の過ごし方
INDEX