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海外部 営業開発課 課長 N. Tomoharu
営業開発課 課長 N. Tomoharu

世界10か国・16拠点に広がる巴商会の海外ネットワークを支えているのが、国際事業支援部 国際事業支援課です。日本でしか手に入らない原材料を海外拠点へ届けたり、現地での販売ルートを開拓したり、新しい海外拠点の立ち上げに携わることもあります。当社が海外で展開している医療用滅菌ガスは、品質・価格・サービスの面で高く評価されており、現在ではアジア市場で約7割のシェアを誇ります。営業開発課は、その成長を支える“司令塔”として、グローバルに挑戦し続けています。

※社員の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。

職種の
関わり

海外拠点立ち上げも経験!
「変化を楽しむ」姿勢が道をひらく

海外拠点立ち上げも経験!
「変化を楽しむ」
姿勢が道をひらく

海外部 営業開発課 課長 N. Tomoharu

_入社時から現在までの
キャリアについて

入社後の12年間は、国内の営業所で営業職として経験を積みました。最初は右も左もわからない状態でしたが、お客様から「巴商会さん」ではなく「Nさん」と名前で呼んでいただけるような関係性を築くことができたとき、大きなやりがいを感じました。もともと人と接することが好きだったこともあり、「目の前のお客様に喜んでいただきたい」という気持ちを原動力に、ひたむきに営業活動に取り組んできました。転機が訪れたのは、入社13年目のとき。国内営業での経験が評価され、海外部(当時)に異動し、インド、インドネシア、マレーシアの拠点の立ち上げを担当。マレーシアでは現地法人の社長も務めました。2024年10月より本社に戻り、現在は国際事業支援課課長として海外拠点のサポート業務を取りまとめています。

_印象に残っているプロジェクトは?

2016年に立ち上げたマレーシア拠点のプロジェクトです。インドネシア、ベトナムに続く3か国目の挑戦で、最終的には上司から「行ってこい」と任されました。これまでの2か国では、お客様の海外進出に合わせて動くケースが多かったのですが、マレーシアはまったくのゼロからのスタート。医療機器メーカーが集まる地域に拠点を構えるため、土地探しからお客様探し、工場のレイアウト設計まで、すべて自分で考え、実行しました。工場完成後も、現地スタッフとの文化の違いに戸惑い、思うように進まないことも多くありましたが、そうした困難を一つひとつ乗り越えていく中で、「何が起きても大丈夫だ」と思えるような、強い心が育ちました。

海外部 営業開発課 課長 N. Tomoharu

_メッセージ

巴商会は、挑戦できる環境が整っている会社です。一生懸命取り組んだ結果、たとえ失敗してしまっても、それを経験として受け止めてくれる度量の広さがあります。だからこそ、若手の皆さんには、失敗をおそれず、どんどん挑戦していってほしいと思います。海外に出ると、現地の文化に触れるだけでなく、日本の良さや課題にも改めて気づくことができます。政治やビジネスのスピード感に驚くことも多く、これは今後の日本にも必要な視点だと実感しています。視野が広がることで、自分の価値観や考え方にも良い刺激が生まれます。 今は変化の激しい時代。これまでのやり方に固執していては、成長は見込めません。私自身も、まだ見ぬ国や新たなマーケットで、新しい価値を生み出していきたいと考えています。だからこそ、若い世代の皆さんにも、前向きにチャレンジする姿勢を大切にしてほしいと願っています。

1日の過ごし方
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